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ニュース&トピックス

ロシア初のLNG船が日本に向け出発

3月29日、日本に向けたロシア初の液化天然ガス (LNG) が、サハリン2のLNG工場からLNG船 ”Energy Frontier” に積み込まれました。”Energy Frontier”は東京湾の袖ヶ浦基地に向けプリゴロドノエ港を出発し、約14.5万立法メートルのLNGは、主要顧客である東京ガスと東京電力に引き渡されます。このLNGは、プリゴロドノエ港で通年輸出を目的として設置された805メートルもの長い桟橋を通って積み込まれました。

サハリン・エナジーのCEOイアン・クレイグ氏は、「これは画期的な出来事で、ロシア政府、サハリン州、株主に加え、多くの企業、建設スタッフの何年にも渡る努力の集大成である。ロシアはアジア太平洋地域のマーケットへの進出を果たし、日本は長期にわたる新しいエネルギーパートナーを得た」と述べました。

2008年12月からLNGの生産と出荷、通年運搬が始まったことにより、アジアの新しい、大規模なエネルギー源が操業することとなりました。現在、サハリンのLNGはトレイン1で生産されており、トレイン2は本年後半に操業を開始します。本年そして2010年は、フル生産に向けて徐々に立ち上がっていきます。新しく建設されたサハリン2は、3つの海上プラットフォーム、陸上処理設備、300kmの海底パイプライン、1,600kmの陸上パイプライン、輸出設備、LNG工場で構成されています。

トレイン1及び2で年間生産される960万トンのLNGは実質的にすべて、日本、韓国、その他のマーケットで長期契約が結ばれています。サハリン2のLNGはこれらの地域に供給されるロシア初のLNGであり、新しい輸出ルートの構築により、ロシアはエネルギー大国としての地位を確実なものとしました。

サハリン2の生産開始に伴い、シェルは6つの国でLNG事業を操業し、大西洋海盆と太平洋海盆を両方カバーすることを視野に入れています。サハリン2のプラントは低い外気温を最大限活用したシェルの革新的な液化技術を使用して設計された結果、高い効率性と、低いCO2排出量を実現することができました。サハリン2によりシェルのLNG生産能力は17%近く増加し、国際的な石油会社の中でLNG事業におけるシェルの優位性が高まりました。加えて、シェルの持つサハリン2の大量のLNGにアクセスできることで、販売能力も増強されました。