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ニュース&トピックス

サハリン2、LNG工場稼動

ドミトリー・メドベージェフ露大統領は、サハリンエナジー社が建設した、ロシア初となる液化天然ガス(LNG)工場の稼動記念式典を行いました。

このLNG工場は、世界最大級の石油・ガス複合プロジェクトであるサハリン2の中核です。

革新的・かつ高度な技術を要するサハリン2の建設は完成間近で、新しい大規模なエネルギー供給源が始動することになります。サハリン2は3つの海上プラットフォーム、陸上処理設備、300kmの海底パイプライン、1,600kmの陸上パイプライン、輸出設備、LNG工場で構成されています。

この最先端プロジェクトにより、ロシアが競争の激しいアジア太平洋地域のエネルギーマーケットにおける主要な供給国としての礎となります。LNGの輸出についても間もなく開始される見込みです。

アジア太平洋地域におけるサハリン2の戦略的重要性は、記念式典の賓客に反映されています。賓客の中には日本の麻生太郎首相、ヨーク公アンドルー、マリア・ヴァン・デル・ホーヴァンオランダ経済相の他、ロシア、プロジェクトの参加国(英、蘭、日)の高級官僚や招待客も出席しました。栄誉ある招待客として、サハリンLNGの顧客や国際的な金融機関の代表者、サハリンエナジーの株主であるガスプロム、ロイヤル・ダッチ・シェル、三井物産、三菱商事の上級幹部も出席しました。

サハリンエナジー社会長のクリストファー・フィンレイソン氏は、「この偉業は、サハリンの歴史の新時代を開く出発点です。これが可能になったのは、サハリンエナジーと株主の皆様の協力並びに、ロシア連邦政府とサハリン州当局のおかげです。」

LNG工場の年間生産能力は960万トンですが、既に日本、韓国、北米の顧客に供給する長期契約を結んでいます。サハリンのLNGはロシアがこれらの地域に供給する初めてのガスとなります。これはロシアにとってアジア太平洋地域の新しいマーケットへの道を開くとともに、ロシアに世界的なエネルギー国家の地位をもたらしました。

サハリンエナジー社のCEOイラン・クレイグ氏は、「サハリンは世界のエネルギー地図にしっかりとポジションを築いた。サハリン2がフル稼働をすれば、世界のLNGの約5%を供給し、世界的なエネルギーの安定保障の強化に非常に大きな貢献をすることになるだろう。」と述べました。