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液化天然ガス(LNG)

シェルは国際石油企業(IOC)の中でも最大のLNG生産能力をもつ企業であり、天然ガスの主要マーケットであるヨーロッパ、アメリカ合衆国、アジア太平洋地域で先進的な地位を確立しています。LNG業界の先駆者としてLNGの技術開発をリードし、現在では業界のスタンダードになっているLNGオペレーションの安全性及び船舶輸送の基準を確立してきました。

当社は40年以上にわたり、オーストラリア、ブルネイ、オマーン、マレーシア、ナイジェリアなどでLNGを生産し、日本やヨーロッパ、新興国などの主要マーケットへ輸送してきました。増加する需要に応えるため、シェルは現在7カ国のLNG供給プロジェクト、現在操業中もしくは建設中、に権益を持っています。これらのLNGプロジェクトでは、現地政府や現地企業あるいは国をまたいだパートナー企業と設立した合弁会社を通じてオペレーションを行っています。そうしたプロジェクトのひとつであるサハリンIIは、原油、天然ガス、LNGの生産および輸出を行うロシアで最大のインフラ基盤プロジェクトです。このプロジェクトは日本を含むアジア太平洋地域の成長市場にLNGを供給する安定した地位にあります。

日本に輸入されるLNGのほとんどは、発電用燃料や都市ガスの原料として使用されています。しかし欧米や中国では、経済性メリットがあり、かつ環境面での利点のあるLNGが注目されており、LNG輸送燃料は供給不足の軽油の代替燃料として、あるいは車から出る排ガスの環境汚染対策として利用が始まっています。また、バスやトラックだけではなく、船舶、重機、ディーゼル機関車などの燃料としての利用も検討されています。日本でも二酸化炭素対策の手段として、長距離トラックの燃料にLNGが使用できないか検討を開始しました。

GTL (Gas–to-Liquids) の新用途開拓

シェルは1993年に最初のGTLプラントをマレーシアで建設し、主にニッチ市場向けに販売を開始しました。日本にはクリーニング用溶剤や、石油ストーブ用の灯油代替燃料として今も輸入されています。2011年にはマレーシアのプラントの10倍規模のパールGTLプラントがカタールにて稼働を開始し、次のGTLプラント建設も検討されているため、汎用品市場でのGTLの新しい利用法が模索されています。日本では、バスのディーゼル燃料の代替や、農業での利用方法などを検討しています。

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