アジア・中東・アフリカ地域より合計120以上の学生チームが2月25日フィリピンのマニラに会します。学生チームは、自ら制作した燃費に優れたエコカーを持ち寄り、公道に設けたサーキットで競います。シェルエコマラソンは、今年で30周年を迎え、現在では、米国・欧州・アジアの3大陸でそれぞれ開催されています。今回のアジア大会は今年で6度目の開催となり、オーストラリア、バングラデシュ、オマーン、サウジアラビアなど初参加の新しい顔ぶれも加わりました。
革新的なアイディアと将来のモビリティを称える開かれた祭典として、シェルエコマラソンは、昨年に引き続き、マニラの公道を使用した特設サーキットで行われます。学生たちは実際の都市の環境で燃費をどこまで伸ばせるかという課題に限界まで挑戦し、スピードではなく、1リッターの燃料で何キロ走行できたかによって勝者が決まります。昨年の大会では、タイの Panjavidhya Technological College Thailandの ”Team How Much Ethanol”がエタノールを燃料に、マニラージャカルタ間の距離に相当する2730キロメートル走りました。
日本からは兵庫県立但馬技術大学校の「クリーンディーゼルチーム (Clean Diesel Team)」が参加します。クリーンディーゼルチームは、他16か国から勢揃いする大学やカレッジ、技術学校などの学生たちと競います。
大会は“プロトタイプ”部門と“アーバンコンセプト”部門の二つのカテゴリーに分かれます。“プロトタイプ”では、学生たちが、抵抗力の低減などに留意した革新的なデザインで、究極の燃費を追求した未来のクルマでエントリーします。“アーバンコンセプト”は、今日すでに公道を走っている低燃費車に近い形の、より実用性のあるエコカーに特化しています。両部門併せて計120以上の車両が今大会にエントリーしています。
“プロトタイプ”、“アーバンコンセプト”の両部門とも、燃料は、ガソリン、ディーゼル、ガソリン代替燃料(エタノール100)、ディーゼル代替燃料(シェルGTL、もしくは脂肪酸メチルエステル)、電気、水素、そして今大会から新たに追加されたCNG(圧縮天然ガス)を使用することができます。今大会では、3つのチームがCNGを燃料に使用する予定です。電気自動車は、1kWhあたりの走行距離を、他の燃種は燃料1KLあたりの走行距離を測定します。学生は、安全性に関する規定に適合している限り、技術とデザインの面で自由に創造性を発揮することができます。
シェルエコマラソンアジア2015大会では、24のオン・トラック賞が設定されており、“プロトタイプ”部門および“アーバンコンセプト”部門のそれぞれの優勝者と準優勝者に対して、2000米ドルと1000米ドルの賞金が与えられます。加えて、コミュニケーション、デザイン、技術革新、安全性、忍耐力とイベントの精神、Shell Helix Tribology Awardという6つのオフ・トラック賞も選出されます。Shell Helix Tribology Awardは、潤滑油の技術理論を駆使して燃費を向上させることができたチームに送られます。
今大会は、2月27日に歴史あるLuneta Parkで行われるフラッグオフセレモニーで幕を開け、3月1日のマニラホテル内のイベントスペースTent Cityで行われる終了式と表彰式で幕を閉じます。

シェルエコマラソンについて
1939年、Shell Research Laboratory(米国)で科学者たちが燃費を競う遊びの延長で開催したことに由来する。当時の勝者の走行距離はリッターあたりたったの21キロ。より組織化された大会として進化を続け、1985年にフランスで現在の形の大会が開催される。以降、2007年4月にはアメリカで、2010年にはマレーシアで最初のアジア大会を開催。
ロイヤルダッチシェルでは、世界各国から結集した技術系学生が、持続的なモビリティへのビジョンを具現化することを応援し、各コンセプトの実用化にむけた切磋琢磨の機会提供を目指している。

Shell Eco-Marathonのウェブサイト(英語)
http://www.shell.com/global/environment-society/ecomarathon.html

過去の大会の写真と動画は以下のリンクよりご覧いただけます。

写真: https://www.flickr.com/photos/shell_eco-marathon/
動画: https://www.youtube.com/playlist?list=PL027E2B6D9900A88F

お問い合わせ先:

シェルジャパン株式会社 広報 03-3218-1878

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