エンジンの原理とオクタン価

エンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼室内に「吸入」し、「圧縮」、「燃焼」、「排気」するサイクルを繰り返すことによって動力を生み出します。この一連の流れはオットーサイクルと呼ばれています。ガソリンエンジンでは、点火プラグで生じた火花によって燃焼が始まり、その燃焼が伝播していくことで、ピストンを押し下げる圧力を生み出します。しかし、高圧高温の環境では、ガソリンが燃焼室内で自己着火してしまうことがあります。このような場合、急激な燃焼によって高い金属音を発するノッキングと呼ばれる現象が生じてしまいます。

このノッキングは不快な音を発するだけではなく、最悪の場合にはエンジンを壊してしまう場合もあります。オクタン価は、ガソリンのノッキングの起こしにくさを示す数値で、高いほどノッキングが起こりにくいのです。

一方、燃焼させたガソリンのエネルギーをエンジンに効率的に伝えるには、燃焼のタイミングが重要になります。オクタン価が高いガソリンほど、点火のタイミングを早くすることができ、その分ピストンをより効果的に、しかも長い間押し下げることができます。
Shell V-Powerは、シェル製品の中で最もオクタン価が高く、高い燃焼効率を引き出すことができます。

吸気バルブと洗浄性能

吸気バルブと洗浄性能

一般的なガソリンエンジン(ポート噴射型エンジン)では、吸気バルブがエンジンの回転数に応じて毎分数百回と開閉することで、ガソリンと空気の流れをコントロールしています。吸気バルブに汚れが堆積している場合、ガソリンや空気の流れの障害となり、加速性能やレスポンスを低下させる可能性があります。

Shell V-Powerは、独自のクリーン&プロテクト・テクノロジーTMにより、エンジン性能の低下につながる吸気バルブの汚れをしっかり洗浄し、新たな汚れから保護する設計となってます。

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エンジンの汚れとは

このページでは、エンジンを洗浄・保護するように設計されたガソリン「Shell V-Power」を理解して頂くため、エンジンの汚れの実態と、シェル独自のクリーン&プロテクト・テクノロジーTMについてご説明します。

エンジンの進化

ガソリンエンジンは、「吸入」、「圧縮」、「燃焼」、「排気」という4つのサイクルを繰り返す4ストローク・エンジンが一般的です。このエンジンは150年近く前に特許が取得されて以来、多くの改良が加えられてきました。このページでは、4ストローク・エンジンの進化とガソリンとの関係についてご説明します。